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DV

 

離婚の相談を受けると、ドメスティクバイオレンスではないかと思えるケースに出会うことがあります。
でも、当のご本人はそうは思っていないことが多いような感じを受けます。
被害を受けている方は、自己尊重感を奪われて、無力だと思い込まされているように感じます。
加害者側は、いろいろと理屈をつけ常に自分を正当化、優位におき、相手を支配しようとします。
たとえば、
「自分を怒らせるお前が悪い」
「お前が悪いからこうなるんだ」「お前のためにやってるんだ」
「お前は何も知らない世間知らずだ。お前の言うことは間違っている。誰もお前の言うことなんか聞いてくれない」
「お前はバカだ。何もできない。誰が食べさせてやってるんだ」
このような考えの背景には、
 「自分は何をやっても許されるけれども、相手が同じ事をしたらそれは許さない」という考え方があるようです。
そういう状況にずっとさらされ続けると、次第に、相手の言っているとおりなんだというようになるようです。
知らず知らずに洗脳されているという感じでしょうか。
そうなると、なかなか抜け出せないような気がします。
恥ずかしがらずに相談できる友人がいるとよいなと思います。
よい友人がいれば、きっと本人が気づかない解決策を授けてくれるような気がします。
弁護士が、もっと身近になり、DVに悩む人の力になれたらと思います。

 

2010/01/27

 

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