法律相談って難しいと感じています。
私たちが法律相談をうけるときには、
トラブルの案件ですが、それは
法律で解決できる問題
法律で解決できない問題
がごちゃごちゃになっているからです。
企業間の取引トラブルであれば、感情が絡みませんから、法律で解決できる問題として扱うことができます。
その際に、法律以外の経済的、経営的、戦略的な要素が入り込んできますが、まあ比較的合理的に割り切っていける世界だろうと思います。
しかし、法律で解決できない問題のうち感情がからむトラブルがあります。
それは、離婚や相続などです。
離婚や相続についての法律的な知識、解決のためのやりかたはあります。
しかし、
相談者のかたは、感情的なものを抱えておられます。
感情面は、愛憎悲喜こもごもであり、合理性はまったく役に立ちません。
こうなると
法律相談というよりも、カウンセリング的な要素が強まっていきます。
そうなっていくと、
法律の本をいくら勉強したか、理屈が得意である、弁が立つ、優秀であるのかというよりも、人間としての器の大きさが問題になっていくような気がしてます。
相談者のかたの悩みについて、きちんと傾聴できるように人間の幅を広げていきたいと思います。