自由意思はあるのか?
現在の法律学は、自由意思があるという大前提のもとに成り立っている。
たとえば、
責任についての考え方は、あなたが選んだんでしょ。
だから結果に責任をとらなきゃいけません。
しかし、
本当に自由意思があるのかと考えると悩ましい。
これに関連して、下條信輔『サブリミナル・マインド』中公新書を読んだが、面白かった。
自由だと思い込んでいるのは意識にあがっている部分だけで、
意識にあがっていない部分つまりサブリミナルな部分においては、情動を操作されてしまっているのではないかという問題提起である。
この情報化社会で、サブリミナルな部分を他人に操作されないようにするにはどうすればよいのかを考えておく必要があるだろう。