「目には目を」で知られる法典である。
これが世界で一番古い法典だと思っていたが、そうではなかった。
現存する世界最古の法典はウル・ナンム法典だそうだ。
実は、私は、ハンムラビ法典を見たことがある。
場所は、イランの博物館だった。
博物館の中を歩いていると、石柱があったのだ。
楔形文字で刻まれていたので内容はわからなかった。
しかし、
解説にハンムラビ法典と明記された。
記念に撮影をしてきた。
日本でもハンムラビ法典は見ることができるらしい。
正確に言うとレプリカだが。
三鷹市の中近東文化センターと岡山市立オリエント美術館にあるという。
ハンムラビ法典は、同害報復を定めている。
しかし、
これは、報復するのは仕方がないけれども、同じところまでで止めておきなさいというものなのだ。
行き過ぎにならないようにするものである。
決して、かならず報復しろ、やられたらやりかえせと勧めているものではないらしい。
人は、喧嘩になると、興奮して、やりすぎてしまう。
やられた方は、親族や仲間に声をかけて、報復する。
そして、報復合戦が始まり、最後には部族間の戦争になる。
それを防止するためには、
やられたらやりかえしてもいいけど、同じ程度までだよと決めておこうということなのだ。