「口約束したのですが、有効ですか。」
こういう質問があります。
契約は、当事者の合意で成立します。
ということは、
口約束であっても、お互いに合意があれば契約として成立します。
理屈ではそうなります。
しかし、
現実は、合意が成立したのかどうかが争いとなることが多いのです。
たとえば、
「たしかに、契約成立に向けて交渉をしたことはあるけれども、結局、交渉段階で終わってしまったのであって、合意は成立していない。」などと相手方から言われることがあります。
そうなると、契約が成立したかどうかをめぐって争いとなってしまいます。
水掛け論というやつですね。
裏付けとなる証拠がないのでは裁判には勝てません。
そこで、
実務的には、きちんとした文章をとりかわすことがきわめて重要となります。
口約束ではだめです。
契約書を交わしてくださいということになります。